なぜ同じルートで走行写真を撮るのか。

「もっといろいろな場所で撮ってもらえますか?」
そんなご質問をいただくことがあります。
もちろん、ご希望の場所での出張撮影にも対応可能です。

しかし現在、studio Rideの走行写真では、基本となる撮影ルートをご案内しています。
それには理由があります。
走行写真の撮影時間は約90分。
その前後にポートレート撮影や、安全に撮影を行うためのご説明を行い、全体で約2時間の撮影になります。

90分という限られた時間の中で、前後左右はもちろん、
あらゆる角度から、全方向の走行写真を取りこぼしなく撮影するには、
撮影ルートそのものがとても重要になります。

私は何度も同じルートへ足を運び、
時間帯による光の変化。
背景のバリエーション。
天候の影響を受けにくい環境。
交通量。
路面の状態。
安全に撮影できる環境。
一つひとつ確認しながら、今のルートを作り上げました。

どこで撮れば背景がきれいに流れるのか。
どのタイミングなら美しい光で撮れるのか。
どこなら安心して撮影を進められるのか。
そうした積み重ねが、現在の基本ルートになっています。

毎回同じルートだからといって、同じ写真になるわけではありません。
バイクが変われば雰囲気も変わります。
天気が変われば光も変わります。
そして何より、乗る人が違えば写真の表情も変わります。
だから私は、まずは安定した品質で、一台一台の魅力を残すことを大切にしています。

今後は、新しい撮影ルートを増やしながら、バイクイベントでの走行写真撮影など、
新しい取り組みにも挑戦していきたいと考えています。
また、ご希望の場所への出張撮影や、メーカー様・ショップ様からの走行写真撮影の実績もございます。
お気軽にご相談ください。

その一方で、studio Rideの考え方は変わりません。
「どこで撮るか」よりも、
「どうすれば、その一台を一番美しく、安全に残せるか」。
その答えを大切にしながら、
これからも一台一台と向き合って撮影を続けていきます。